駒込で焼き鳥&蕎麦【ます田】 [蕎麦]
8月31日火曜日、講習会の後の話。
講習会が行われた浅草ビューホテルから歩いて合羽橋へ。 そこで蕎麦包丁を研ぎに出し、またまた歩いてJR上野駅へ。
その後、取引先のお客さんに電話をして、食事をすることに。 JRの駒込まで移動。
選んだお店は”ます田”。 焼鳥屋さんです。
ます田さんは、以前何度か登場した”天ぷら ゆずりは”さんの2軒となりにあります。
以前から、ここに焼鳥屋があることは知っていたんですが、駒込周辺は焼鳥屋が多く、あまり気には止めていませんでした。
今年の7月に、ネットを見ていたら、このます田さんでは手打ち蕎麦が食べられる、と書いてあったので、機会があれば訪れてみたいと思っていました。
お店には先に着いたので、生ビールを飲みつつ、鳥のささみの湯引きを注文。
さっぱりとした鳥のささみに、おろしたての山葵が美味しい。
生ビールを1杯空けるころにお客さんが到着したので、鳥串8本、野菜2本、鳥スープがついたコースを注文。
まずは、あっさりと。 最初に頼んだつまみとかぶってしまいましたが。
さっと炙ったレアーの鶏肉のさっぱり味と山葵のさわやかさが上品な味で美味い。
ハツと・・・・・・ネックだったかな? (^^;)。 は塩で。
焼き鳥の”塩”、”タレ”は肉の種類によってお店の方であらかじめ味付けされて供されます。
写真はありませんが、レバーなどはタレで供されます。
生ビールを2杯飲んだ時点で、日本酒へ。
お品書きの飲み物は基本、日本酒。 焼酎はありませんでした。(もちろん、ホッピーもね(笑))
お酒は、出羽桜、刈穂、十四代、天の戸 など。 十四代は10種類くらいの品揃えがありました。
皮はタレで。
タレは、甘みが強いものの、日本酒にはよく合います。
手羽。
焼き具合が絶妙ですね。 表面は芳ばしくて、中はジューシー。 旨い!
別注のレバーペースト。
ヨーロッパとかでは、比較的よく食べられているようですが、なかなかお目にかかることがありません。 結構好物で、あると注文します。
かなり、軽めに作られていて、これも上品な味。 自分としてはもう少し下品な方が好みです。
焼き物の〆は、鳥のスープ。
胃袋が落ち着きますね。 (^^)
最後は、追加で鳥ポン酢。
さっぱりとして、暑さでバテた胃袋にすんなりと入っていきます。
最後は、今日のお目当て、蕎麦 を注文。
蕎麦は注文してから、ご主人がその場で打ってくれます。
しかも、蕎麦粉十割の生粉打ち。
3人分をお願いすると、小さなボールで水回しをして、器用に1人前ずつ玉にしていきます。
それを1人前ずつ、まな板の上で伸していきます。
器用に伸していきますね。 こうやってやれば、1人前でも伸せますが、言うは安し。
薄く伸された麺体を蕎麦包丁で細く切ります。
かなりの細さですね。
興味津々に覗いているあるじの図
お客さんが撮ったみたいで、たまには顔出し。(笑)
十割蕎麦のできあがり!
早速いただきます。
蕎麦はかなり細めに打たれ、そうめん並みの太さです。
ひとくち、口に入れると蕎麦の香りが口の中に広がります。
この時期にこれだけの香りが・・・なんて、話をしていると、今年の夏蕎麦だそうです。
かなり細かく挽かれた蕎麦粉のようで、味もしっかり。
『やっぱ、蕎麦は美味いな~ぁ』 (^o^)
ごちそうさまでした。 <(_ _)>
美味しかったです。
蕎麦は自分の好みからすると細めですが、それはそれ、それぞれの店の個性です。
3人で、1万6千円ちょっとでした。
それなりの値段がするお店ですが、焼き鳥の品の良さ、日本酒(特に十四代)の品揃え、そして、即打ち、生粉打ち蕎麦が食べられる。 たまに訪れてみたいお店だと思います。
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